(nth 2 shibuyaku-elisp) に参加してきた
低い Emacs 力をなんとかして行こうという気持ちで (nth 2 shibuyaku-elisp) に参加してきた。
もくもく会形式のイベントには久しぶりの参加、かつ参加人数も少なかったので若干緊張していたんだけど、会場も何度か訪れたことがある pixiv さんだったり、 tadsan とは2、3回だけだけどお話させてもらったことがあったので比較的落ち着いていたんじゃないかと思う。
で、何も考えずに当日になってしまって、とりあえず実践 Emacs だけ小脇に抱えて現場に向かった。
4人しかいないイベントだったので挨拶もすぐに終わり、何をするかちょっと悩んだんだけど、Rubocop の自動実行設定がしたかったのをちょうど思い出した。日頃から Rails プロジェクトの仕事をしていて Rubocop の違反が上がるたびに手で style を合わせてコードを書くことに苦痛を感じていたので、 flymake を使えばいい感じになるんじゃないかな、と前から思っていたのだけれど、日中カリカリにタスクを振られた状態でエディタのメンテをする訳にもいかず、1年くらい放置していた。 これをやりたいことを思い出したので、flymake と rubocop について適当に検索していたら、save hook でそのものズバリの動作をするパッケージを見つけてしまったのでこれでよしとした。
あけて今日終日使ってみたんだけど、案の定というか、子プロセスが走っている間 Emacs が止まってしまうのでイケてないな、という感じ。明日以降は使わない気がする。
以下、雑談をしていた時に現れた内容など。順番は適当です。
みなさんファイラは何か使ってますか?というような話題。会場で自分は dired だけど dired もあまり使ってない、みたいな話をした気がするけど今日を振り返ってみるとそこそこ使ってるかも。でも M-x find-file-in-repository が一番多いと思う。どうかなー。
php-mode のメンテナンスをしていた ejmr さんによる php-mode のメンテナ募集のポスト。
Emacs は 1行が長くなるとこれでもかというくらい重くなるのですが、そのようなファイルをメンテナンスする場合用の package。
僕は multi cursor はあまり使わなくて、変数名やメソッド名を書き換えるくらいの作業をする時 auto highlight symbol というマイナーモード を常用しているのだけれど、 multi cursor の利便性を紹介してもらったので一度使ってみようかな。M-x align-regexp と矩形編集で逃げそうだけど...。
Emacs ユーザーであまりツールバーを使っている人はいないと思うんですけど、メニューバーは elisp からも拡張できるし結構便利。みたいな文脈から tadsan の右クリック拡張の話に。な、なるほど〜。
自分が elisp 力が低いという話で、Lispの覚え方、みたいな話の時に出てきた気がする。
(setq markdown-fontify-code-blocks-natively t)
Markdown のコードブロックにシンタックスハイライトがつけられる。知らなかった...。
mode line 長くなりすぎ問題。
でも mode line あまり見ないといえば見ない。
markdown プレビュー系。僕は雑魚なので markdown 書く時だけ Atom か VS Code を起動してしまう...。
あとは python のメジャーモードは python.el と python-mode.el の二つある話とかが面白かった。
会場を提供していただいた pixiv さんありがとうございました!